〜コドモなココロをもつオトナのために〜 |
| 自分の子供だった頃を思い出そうとすると、浮かんでくるのは(当然だけど)楽しい事ばかりではない。それどころか、嫌だったことが次々と思い出されてしまう。ピアノのレッスン(自由に弾くのは好きだったけれどレッスンは嫌いだった)、スイミング・スクール(自由に泳ぐのは好きだったけれど練習は嫌いだった)、友達を苛めた事、友達に苛められた事、可愛がっていた動物の死、夏休みに強制的に参加させられたラジオ体操..... フランスワーズ・トリュフォーが、「子供の時代が人間の最も美しい時代だと言う人は、記憶力のない人だ」と話していたそうだけど、全くその通りだと思う。無知からくる不安、純粋ゆえの残酷。「明るく、可愛らしく、希望にあふれた子供時代」的なものだけでなく、痛みやほろ苦さの混じった想いも、このコンサートで歌えれば...と考えている。 |