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祭りの準備 Vol. 2000.3.4
〜祈り 2〜
 去る2月16日、無事コンサートを終える事ができました。皆様に感謝!!

 いつもそうだけど、コンサートの後って、自分の中が空っぽになって、何をする気も起こらない。ただひたすらぼーっとしてしまうんですよね。やっと最近、意識が戻ってきたって感じです。

 今回も何曲か自分で訳詞しました。「名前の無い馬」と「パパ見守って下さい」の2曲。お蔭様で2曲とも評判良く、ほっとしています。「名前の無い馬」はロックの名曲で「アメリカ」というバンドの作品。いわゆる’念仏ソング’です(同じ音がずーっと続くメロディラインの歌)。そのまま歌っても日本語になるとインパクトが弱まるので、私はサビを抜かした大部分をしゃべってしまうことにしました。それが結果的には良かったのだと思います。「パパ見守って下さい」はバーバラ・ストライザンドが歌っている歌。亡くなった父への祈りの歌です。楽曲そのものがとても美しいので、如何にそれをそこなわずに言葉を詰め込むか、それが大変でした。

 このコンサートの私自身の目玉は後半、セリーヌ・ディオンの「アブラハムの記憶」「異教徒の祈り」「飛べ」の3曲。これらの歌は歌えば歌うほど難しく、自分の力不足が身に染みました。でも本当にすばらしい曲! こういう曲に出会うと、歌っている幸せを感じる一方、もっともっと努力してくては...と思います。

 意外に好評だったのがギターで歌ったボサノヴァの2曲。「3月の水」はシャンソニエでもしょっ中歌っているのだけれど、やはりピアノではなくギターの音に乗せて歌うと全く違って聞こえるみたい。私も普段とは違ってアコースティック・ギターの小さくて弱い、繊細な音で歌うのでいつもの何倍も神経を使いました。

 結果的に、この「森の音」Vol.11「祈り」については(私は)とても満足しています。すごく疲れたけれど、得たものも大きかった。次の「森の音」は5月26日(金)の予定です。春のイメージで、またタイプの違う歌を歌おうと思ってます。例えば、日本のちょっとレトロな曲、フランス19世紀の歌曲とか...

 是非、聞きにいらして下さいね。